E-Four
前々車のエスティマと異なり、40型のヴェルファイアは、リアのモータ出力が向上しており、
”発進だけでなく、多くのシーンにおいて後軸モータを積極的に使用する”らしい…
と、いう話を聞いたものの納車後早々にスタッドレスタイヤへ履き替えたり、そもそもヴェルファイアで家族を乗せて、
コーナを攻めることもないので、特に確認はしておりませんでした。
が、先日伊豆までドライブに行ったので、AWDメータを表示しながら走行し、
駆動トルクの配分状況を確認してみました。
結論から申しますと、発進時だけでなくコーナーでアクセルを踏み込むと、
後輪にトルクが配分され、モニターの表示だけではなく、ドライバーとしても後ろにトルクが配分されていることを感じることが出来ました。
ただし、自制もあり、明確なアンダーステアを発生させるようなことはしなかったので、ドリフト状態が発生されるほど、
リアトルクが発生するかは不明です。
(VDMIがあるので、ドリフト状態を発生させるのは、そもそも無理があるのかもしれませんが…)
このあたりは、Hybridコントローラの設定次第なので、アルファードとヴェルファイアで違いがあるのかもしれません。
(電動パワステの設定をアルファード・ヴェルファイアで違うものにしたくらいですから…)
E-Fourにすると、FWDモデルよりはカタログ燃費が悪化するため、敬遠される方もおられるとは思いますが、
後輪にトルクが配分される分、ドライバビリティーは確実に向上するので、個人的にはE-Fourをおすすめします