ドライブレコーダ
年次改良版のヴェルファイアでは、ADASシステムで使用している、単眼カメラを利用したドライブレコーダが標準装備されました。
このドライブレコーダ、標準状態だと常時録画はOFFとなっており、
ユーザーにより設定をONにしないと、常時録画はされません。
40型のヴェルファイアには、SDカードスロットなどが装備されていないので、
ドライブレコーダの録画データはディスプレイオーディオ内のメモリ領域(容量不明)に保存されているものと思われます。
録画されたデータは、システムのメニューから車両のUSBコネクタへ接続した、USBメモリなどへコピー可能なのですが.、
これが、ちょっと大変な作業であることに気がつきました。
2日前に箱根峠の濃霧の中の走行データを試しにコピーしてみようと思い立ったところ、
1分単位で録画されたデータが横2列に表示されるので、それを横のスクロールバーなどを利用して、
延々と2日前まで、スクロールし続ける必要があります….(汗)
で、実際対象とする動画を選択しようとすると、どうやら複数同時に選択することはできない…(らしい)
さらに、とりあえず1つのファイルを選択して、ダウンロードを実施すると、
選択画面は元の最新位置に戻るので、また2日分、延々とスクロールする必要がある…(汗)
本当に何かあったとき以外、ダウンロードすることは無いだろうと思うとともに、
選択画面のスクロール速度を鑑みると、ストアされている最古のデータが、いつのものなのか?
スクロールして辿り付こうと思うこともありませんでした。
最後に、Toyota Safety Senseの単眼カメラを利用したドライブレコーダの映像は、
あちこちでアップされているので、2025.03.25箱根の国道1号を濃霧の中走行した際のドライブレコーダによる動画をアップします
実際は、車内の音声も記録はされているのですが、
諸般の事情により、音声は削除しております。
運転時の記憶と比べると、録画されている動画の方が、運転者が見ていた前方より鮮明なような気が…
ダウンロードは微妙ですが、記録されているデータは、鮮明で隣接レーンを走行する車両のナンバーも十分確認可能なので、
ドライブレコーダとしての性能は、十分なのだと思います